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カレー皿のむこうに広がる世界(成長編19): 自炊天国

 

高校を卒業するまで、実家で料理した記憶はほんとんどないです。
 
バスケばっかりしてて、台所で料理を手伝うってこともなかった。
 
 
 
実家では、母親が調理済みの料理を買ってきて食卓に並べることや、冷凍食品を使うこともなく、毎日料理をしてくれてのは、今思うと本当にありがたいことだったと思う。
 
ばーちゃんも一緒に暮らしていて、よく作ってくれてた煮物がおいしいかった。
 
父親も仕事が忙しかっただろうに、一緒に夕ごはんを食べられる時間に帰ってきてくれていたことも少なくなかった。
 
 
 
そんな僕が、大学に入ってからは、一人で作って一人で食べてと、ほぼ自炊してました。
 
きっかけは、親元を離れるときに、母親が「はじめての・・・」みたいなタイトルのお肉料理が中心のレシピ本を一冊と、ナベとフライパンをくれたことかな。
 
その時の本の中にあった、「鶏肉のバスク風煮込み」は今でも自分の得意料理の一つだし、フライパンはまだ現役。
 
ナベはさすがに引退したけど、カレーの修行中に何度も何度もカレーを試作して開業後も使ってた愛着のあるナベになった。
 
 
自炊するにあたって、まずは、レシピ本を新たに買いました。

古本屋さんに行って、とにかく、レシピ数が1000を超えてていっぱいある本を買った。2冊買ったかな。インターネットはまだ普及してない時代だったしね。
 
 
レシピ本を見て、おいしそうな料理を作る。
   ↓
そうすると、食材が使い切れなくてあまる。
   ↓
で、それを使ってできるレシピを探して、足りない食材を買いに行く。
の、繰り返し。
 
 
冷蔵庫の中身から、次の展開が広がっていく。
そうこうしているうちに、調味料も増えてくから、さらにバリエーションが広がる。
ってな、かんじでした。
 
 
 
あの頃は、大学から買えると、ほぼ毎日買い物に行ってたな。
自宅近くのスーパーや八百屋さんや、どこにいったら何が安く新鮮に買えるかだいたい分かってた(笑)。
食費もだいぶ抑えたな~。
 
考えてみると、冷蔵庫内の食材の使い回しで在庫管理を、毎日の買物で仕入能力を、忙しくてお金もなかったかことで短時間でできておいしくて食材費も高くないレシピ選ぶことも、大学時代に磨いてたのかもしれないな。
 
 
 
恵まれてたのは、住んでいたのが東京の中央線沿線だったこと。
この沿線にはオーガニック食材や伝統的な方法でしっかり作った調味料などを売っている「自然食品店」が多いんです。
 
美味しんぼで、伝統的に作った味噌や醤油などの調味料のおいしさを読んで知っていたから実際に試してみたくて、食材をオーガニックにすることはできなくても、調味料は選んで買ってった。
 
料理も腕がなくても基本調味料がしっかりしてたら、おいしいんですよね~。
 
調味料じゃないけど、あるとき、有機のごま塩のふりかけが安かったので買ってみたら、ゴマのプチプチした食感、香ばしい香り、塩の旨味とそのバランスがおいしすぎて、それでご飯を何杯も食べたことがあったっけ!
あと、化学調味料や添加物が入ってる食品はなるべく避けて買うようにした。
 
 
 
和食、中華、洋食、いろいろ作ったけど、食べたことのない面白そうな料理を作ってみるのにも好奇心満々だった。
 
ある年、東京の大学を受験するために妹が上京して自分の部屋に泊まった。
 
「これは栄養をつけてあげなくちゃ!」
 
と思って、ラム肉を牛乳と味噌で煮るナベを作って、振舞った。
 
なかなかの自信作で、妹も喜んでくれたと思ってたら、後になって、『妹が「お兄ちゃんから、とんでもないものを食べさせられた!」と言ってたよ』と伝えられちゃったこともあったな (´_`。)グスン
 
 
 
とまあこんな感じで、自分の料理経験は大学時代に始まったのでした。。。

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店主清川が、Bija開店まで、開店してからの奮闘記、オーガニックのこと、Bijaのカレーに盛り込まれた想いのことなどなど書いています。
 
 
 

2013年3月26日 kiyo curry |

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