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カレー皿のむこうに広がる世界(成長編12): 最北の島

 

大学1年の夏休み、唯一の予定は浪人時代の友人と行く北海道旅行だった。
 
学生が安く乗れる国内線のディスカウントチケットがあって、とにかく一番遠いところに行ってみようと選んだのは北端の稚内。
 
ただ、それだけの理由だった。
 
 
多くの同級生が初めての大学生の長い夏休み楽しんでいるのに、自分は夏休みになっても、未だに自分が何がしたいのか分からず、先が見えない焦燥感や不安を心に抱えて過ごしていた。
 
浪人を経て、希望の大学に受かって一緒に喜び合った息子が、なぜか悩んで実家に帰ったのだから、両親には本当に心配をかけたと思う。
 
本当にごめんなさい。親不幸にもほどがある!
 
 
 
北海道に旅立っても、楽しむことができないでいたそんな僕が変わるきっかけになったのは、最北の離島、礼文島(れぶんとう)の自然だった。
 
泊まったのは桃岩荘というユースホステル。
これも特に選んで泊まったわけではなくて、学生でお金も潤沢にあるわけでもないので、安く泊まれるユースホステルを選んだだけだった。
 
 
ただ、これが僕が悩みから抜け出すきっかけになる、経験につながった。
 
桃岩荘は、ある意味天然記念物的な、もう今の日本ではあんまりないような、漫画の世界のような宿だった。
 
桃岩荘のことを書き出すと、それだけでエッセー何回分かになっちゃって、なかなかBijaのオープンまでたどり着けなないので省略(笑)。
気になる人は、ぜひググってみてね。
好き、嫌いが別れると思うけど、僕ははまった!
 
 
もう全力投球で一生懸命すぎるぐらいに熱いヘルパーさんたち。
 
みんなでありえないぐらいにアホに歌って踊る夜。

僕の鈍った心を揺すぶるのに十分すぎるぐらいのパワー。
 

 
そして、むかえた運命の「8時間コース」。
 
これは、朝早く礼文島にある桃岩荘を出て、最北端のスコトン岬までバスで向かって、島の西半周を半日かけて歩く名物コースだ。
 

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北海道の北の海が澄んだマリンブルーってことは知らなかった。
 
体を動かして汗を書きながら、一歩一歩進んでいく気持ちよさ。
 
言葉にはできないぐらい、綺麗で清々しい雄大な自然。
 

 
北海道の旅を終える頃、僕の気持ちは北海道の自然、特に礼文島の自然が染み入るように何かを洗い流してくれて、すっきりしていた。
 
僕が何か解決の糸口を見つけたわけではないと思う。
 
ただ、自然が僕の心を癒してくれたんだと思う。

 
 
こうして9月の終わりに、僕は2学期が始まる東京の大学のキャンパスに戻った。



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2013年3月 1日 kiyo curry |

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