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Bijaがお世話になっている 有機農家さんの紹介 ~浜北区・中道農場さん~

中道農場 静岡県浜松市浜北区内野 
中道 達哉(なかみちたつや)さん

nakamichi  中道さんは大学卒業後、浜松で機械の設備・保全関係の仕事を4年ほどした後、26歳の時に両親のメロン農家をつぐ形で農業をはじめました。

 しかし、温室で大量のエネルギーを消費しながらメロンを栽培することに疑問を感じ、いつかはライフワークとして環境に負担をかけないような有機農業をしたい、という気持ちを持って有機農法の勉強をしていたそうです。
 すぐには温室建設の資金繰りや子育てなどでなかなか踏み切れませんでしたが、ついに42歳のときに有機農業に転向することを決断しました。

 

「無農薬野菜ではありますが、特別な野菜ではありません。ごく普通の当たり前の野菜だと思って栽培しています。」

という中道さんですがこだわりは随所に垣間見えます。
 畑にまく肥料は自家産の平飼い鶏のフンと生の米ぬかを使い、経費の節約とともに資源循環を果たしています。もちろん健康に育てられた鶏の卵も貴重な収入源です。


 合鴨農法で育てられた無農薬のお米は近隣のお母さんたちの間でも人気で、育った鴨もおいしい鴨肉として無駄にされることはありません。ところがいずれ合鴨を使わない農法を確立したいという中道さん。

 「合鴨農法も風景としてとても美しいし、好きなのですが、鴨は良い虫も悪い虫も含めてたべてしまい、どうしても田んぼの生き物の多様性が失われてしまいます。雑草もゼロにする必要はなく自然のバランスのなかで出来れば一番で、そこを目指したいです。

とのこと。

 
 浜北に生まれ育って、学生時代に離れた以外はずっと同じ場所で暮らしてきた中道さんは地域への思いも強いです。

「自分が子供のころには地域にあった、人と人、自然と人とのつながりが薄れてきていることが、心の病気や犯罪の増加などの社会不安につながっているのではないか。」


と考え、7年前から近隣の人々とともに休耕田を利用して菜の花を育て、廃油のリサイクルなど地域での資源循環を目指す「菜の花プロジェクト」をスタートし、今では代表を務める他、内野小学校の子供たちに米作りの体験を通して食や地域、自然について楽しく学んでもらう「田んぼの学校」も始めて8年目と、地道な絆作りを続けています。

 有機農をはじめて今年で14年目。今後の夢をたずねると、有機農業を健康にやり続けたいということを第一にあげるとともに、自分や近隣の仲間が作った野菜を売る直売所を作りたいといいます。

「地元でできたものを地元の人に食べていただく。それが食の自立につながり、環境問題やエネルギーの問題、食糧問題の解決、ひいては世界平和につながっていくと思います。」


 Bijaに対しては
「スタッフの方たちとの交流の中で、自分も元気と刺激をもらっています。やっている内容は素晴しいと思いますので、頑張って経営を成り立たせて長続きさせてもらいたいです。」
とのメッセージをいただきました。ありがとうございました!


*あいがも米・自家製の味噌・平飼いの卵などお分けしています。お問い合わせは053-587-1595まで。

Bija新聞2008年5月号より
 

 

2008年12月 8日 kiyo curry |

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